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zoom RSS 自分が話している時間のほうが長いってことは・・・。

<<   作成日時 : 2009/01/07 07:26   >>

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ありがちな、あるお父さんの失敗談です。


PTAの講演会で、
「子どもの話を聞いてやってください」
と言われたお父さんが、
「いい話を聞いてきた」ということで、
さっそく子どもに話しかけました。

「何か困っていることはないか。何でも聞くぞ」


はじめは子どもも、
「別に」
とか言っていたのですが、

それでも聞かれて、

「実は部活で先輩たちが厳しくって・・・」
と言い出しました。

「そうか。そりゃあ大変だな」

ここまではいいのですが、
お父さんは止まりませんでした。

「でもな、そんなことお父さんの時代には、しょっちゅうあったんだ。
 先輩に殴られたこともあったし」


お父さんはさらに調子づいてきます。


「それだけじゃないぞ。
 顧問の先生だって、鬼と呼ばれてな、
 バットで殴られたこともあったんだ」

「それでも県大会では優勝してな・・・」

「すごいだろ」

「だから今も、会社で苦労があったって・・・」

「・・・!」

「・・・・・・!!」


「あーすっきりした。やっぱ、
 子どもの話を聞いてやるのって、いいことだな〜」



さて、これはどちらが話を聞いてあげているのでしょうか。





---------------------------------
●【支援セラピー】*^^*  
----------------------------------

いくらいいことを言っていると思っても、
自分のほうがいっぱいしゃべってる時って、
「支援している自分」に
酔ってしまっているときなのかもしれません。

黙って聞いていてもらえたなら、
逆に自分が支援してもらっていたのかもしれないです。

気をつけます。(笑)

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■出典 → 「輝ける子」 明橋大二(著)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「聞く 聴く 訊く」といろいろな段階がありますよね。
わたしは仕事柄、利用者さんへは「聴く」姿勢を、職員へは「訊く」姿勢で対応しています。
どちらも相手のキャラや関心事を事前に把握していないとできない事なので日々の努力が欠かせません。
Heart さん
URL
2009/01/11 12:27
Heartさんへ
いろんな「きく」について、
あらためて考えてみることができました。
Heartさんのおかげで、今日もまた、
少し成長できたんではないかと思います。
コメントありがとうございます!
ごとお
2009/01/12 07:01

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