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zoom RSS 目線が高いことが問題なのです。

<<   作成日時 : 2009/02/08 06:16   >>

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「一段高いところから見下ろされることでほめられても、
相手は傷つきます」


これは、「話すチカラをつくる本」という著書の中で、
山田ズーニーさんから教えてもらった言葉です。


こんなことを思い出しました。

身体障がい者が通うリハビリ施設でのことです。


アキオさんは、
脳卒中で倒れ、まだ1年くらいしか経っていませんでした。

IT関係の会社を経営する30代。
婚約者には、自分から別れを告げました。

車いすに乗らなければいけない自分が嫌。
障がい者と呼ばれることが嫌。
施設に来ることも嫌でした。


アキオさんは、
高次脳機能障害という後遺症があって、
簡単な図形の理解がうまくできません。

パソコンで文章を入力するとき、
どこまで入力したのか?
文頭はどこなのか?
こんがらがってしまいます。

何度も何度も「できない自分」に出会い、
スタッフにはよく、怒りをぶつけていました。

受け入れられないことがいっぱいだったんだと思います。


アキオさんは、、
簡単なパズルやクイズと格闘するという
リハビリメニューが好きでした。

小学生レベルの活動と戦いながら、
少しずつ、少しずつ、
今の状況を整理していきました。

イライラしたり、あきらめたりもしながらも、
アキオさんの背中は、日に日にやさしく、
おだやかになっていきました。



ある日、
実習のために施設にやってきた専門学校の学生が、
20ピースほどの簡単なパズルを完成させた
アキオさんに対して、
こんなことを言いました。


「すっごーい!」
「完成できましたねっ!」
「すごーい!」
「パチパチ(小さく拍手)」



学生が帰ったあと、アキオさんはこう言いました。

「あれをほめられてもねぇ・・・」
「子どもあつかいされたみたいだよ」
「何でもほめればいいってもんでもないよね」

「ちょっと前のオレなら、
その場で怒鳴ってたよ(笑)」



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●【支援セラピー】*^^*
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ほめるほめないではないのです。
目線が高いことが問題なのです。
          (山田ズーニー)

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■出典 → 「話すチカラをつくる本」 山田ズーニー(著)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
深いですねぇ。~
すごいかすごくないかは、本人にしかわからないんだと思います。

結果だけ伝えてあげるのが一番良いのではないかと思いました。
パーマん
2009/02/08 12:59
パーマんさんへ
「深い」と言っていただいて、
とてもうれしいです。
ありがとうございます。
ごとお
2009/02/08 21:46

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