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zoom RSS 誰もがかけられている魔法の呪文。

<<   作成日時 : 2009/10/31 05:49   >>

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「全国の介護関係者の皆さんには、
おじいちゃん・おばあちゃんを、
ぜひ、ファーストネームで呼んであげてほしい」


これは、人工知能の開発に携わり、脳とことばの研究を始め、
やがて、世界初の語感分析法を開発した、
感性分析の第一人者、黒川伊保子さんの言葉です。


うまれてきた赤ちゃんが、一番聞く単語は何でしょうか?


そう。名前ですよね。

生きている限り、名乗り、呼び続けられる「名前」です。



雑踏の中で、他のことばは聞き逃しても、
自分の名前だけは認識します。

そんなことばは他にはありません。

名前は特別な、魔法のことばです。
魔法の呪文なのです。


私が勤めていた福祉施設で
以前、こんなことがありました。

何年も施設に通っている利用者に対し、
職員が親しみをこめて、たとえば
「てっちゃん」とか、「みっちゃん」
とか、「たけしくん」とか、
下の名前やあだ名で呼んでいることが問題になりました。

いろいろな事情や、時代の流れもあってか、
施設利用者の呼び方をあらためようということで、
「山田さん」「佐藤さん」
と呼ぶようになりました。


で、その後どうなったか?

はっきりとした違いは見えてきませんでした。

何が正しいのかなんてわかりません。

でも、「名前」が特別な魔法の呪文であるとするならば、
家族や友だちから呼ばれている「魔法の呪文」は、
時には使うべきだとは思います。

たとえば普段、「鈴木さん」「鈴木様」
と呼んでいる人の耳元でこっそり、
「おはよう!イチローさん」
って、ささやくとかね。



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●【支援セラピー】*^^*
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名前は特別な、魔法の呪文。

今まで呼ばれてきた名前を大切に。

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ちなみに2人の娘を持つ私は、
名前よりも、「パパ」と呼ばれることが多くなりました。

おもちゃ屋や、ショッピングモールで、
どこからか「パパ」という声が聞こえるたびに、
つい反応してしまいます。

私がつい動かされてしまう魔法の呪文は、
「パパ」という名前です。

【出典】 「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」
     黒川伊保子(著)
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