支援セラピー! 〜作業療法士のブログ〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 「僕はこういうふうに、自分の『いのちの時間』を使うことにしました」

<<   作成日時 : 2011/06/02 21:28   >>

トラックバック 0 / コメント 2




99歳になっても現役の医師、日野原重明さん。

日本全国の小学校で、
「君たちのいのちってなんだろう?」
と問いかける授業をしていたそうです。

たくさんの果物を前に、

「君たちの心臓はどれくらいの大きさだと思う?」
と聞きます。

するとだいたいの子どもは、リンゴなどを手に取るそうです。

そこで、日野原さんはこう言います。

「違うよ、君の体を動かす心臓はね、
実はこのレモンと同じくらいの大きさなんだよ」

そうすると、多くの子どもはびっくりした顔をするそうです。

「こんな小さいものが自分のいのちを支えているのか!」

と思うのです。



続けて聞きます。


「じゃあ、このレモンに支えられてる君のいのちって、
どこにあるんだろう?」


みんな一生懸命に考えます。
いろんな答えを出します。


でも、いまいちピンときていません。


そこで日野原さんがこう答えます。

「いのちというのはね、
目に見えないんだよ。
いのちは、君がこの世で使うことのできる時間なんだよ」



すると、
さすがに子どもというのは直感力がするどいです。
ハッとして、とても合点がいった顔をするそうです。


その後は、
一日をどう過ごしているかを円グラフに描いてもらい、
大切な「いのちの時間」を、
いかに他の人のために使っていないかということに気づいてもらいます。


たくさんの聴診器を持参することもあるそうです。
子どもたちに2人1組になってもらい、
友だちの心臓の鼓動を聴いてもらうのです。
子どもたちは、ドッキンドッキンと規則正しく打つ心臓の音に、
みな驚きの声をあげます。

そして、「いのち」というものを、「人間」というもの知ります。

自分自身を知っていきます。


この授業のあと、
こういう内容の手紙をくれる子どもが多いそうです。

「僕はこういうふうに、
自分の『いのちの時間』を使うことにしました」



「自分自身」を意識することができた子どもたちは、
変わっていきます。


----------------------------------
● 支援セラピー! *^^*
----------------------------------

日野原さんのように上手にはできなくて、
難しいことですが、
自分自身をもっと知ってもらえるような
支援をしていきたいです。


難しいですけどね。

----------------------------------

【出典】 「子どもを輝かせる10のお話」 日野原重明(著)
     「十歳のきみへ 九十五歳のわたしから」 日野原重明(著)

メルマガ購読・解除 ID: 1006981
作業セラピー! ★ 「作業」を見つめれば、人生が変わる?
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ
人気ブログランキングへ にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ 理学療法士・作業療法士のサイト 療法士.com

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「いのち」について学んだ小学生は、
どんな大人になるのでしょうか?
他者を思いやる大人になって欲しいと思います。
Heart さん
2011/06/04 10:16
Heartさんへ
私が小学生のときには、いかに他の人のために時間を使っていないか、とか、自分のいのちをどう使うか?なんてことは考えもしませんでした。実はつい最近までそうでしたけど(笑)。
ごとお
2011/06/05 05:46

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「僕はこういうふうに、自分の『いのちの時間』を使うことにしました」 支援セラピー! 〜作業療法士のブログ〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる