注意ばかりしてもだめ。

千葉県柏市花野井小学校でのお話し。

花野井小学校の校庭には、
「はなのい山」があります。

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土手の斜面を利用してつくった
12メートルのすべり台をはじめ、
ワイルドな遊具が
いっぱいあるそうです。

また、30年前から使っている遊具もあり、
あぶないところも多いようです。

しかし、この学校は、
「危ないからといってすべて取りのぞいてしまうのは、
子どもたちの願いとかけ離れているのでは?」

と考え、

6年生が1年生の面倒をみてあげるなどして、
ワイルドな「山」を使い続けています。

たとえば、
高さのちがう3つの平均台。
6年生がルールを考えました。

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「1番低い平均台は1年生だけで使え、
2番目は6年生といっしょに、
1番高い平均台は1年生は使ってはいけない」


そんな、「山」で1年生をささえる、
ある6年生のコメントに、
「おおっ!」って思いました。

そのコメントは、





「注意ばかりしてもだめ。
いっしょに遊びながら
やさしく教えてあげると
覚えてくれるみたい」



「注意ばかりしてもだめ」
って言える小学生って
「大人じゃん!」って思いました。

朝日小学生新聞2008年5月23日号より~


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◎作業療法士の【支援セラピー】
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「注意ばかりしてもだめ!」
って、
小学生に「注意」されないようにしよう。

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花野井小学校のみなさん、ありがとう。



この記事へのコメント

Heart さん
2008年05月25日 12:28
まったくです。
この小学生に一本取られた感じがします。
利用者支援の現場では、本人自らが気づいて、変わろうとする気持ちを手助けするに限ります。
支援者は、それができたことをタイミング良く褒めることができたら、本人の自信につながるのでしょうね。
ごとおです。
2008年05月25日 18:14
Heartさんへ
いつもすばらしいコメント
ありがとうございます。
はげみになります。
今日もまた、
勉強させていただきました。
sakakkie
2008年05月26日 22:26
学校の方針も素晴らしいですし、
また、6年生の子達が考えたルールもまた、
思いやりに満ちてますね。

自立した大人の世界だなあ、
と、わが身を振り返ってみました(苦笑)。
ごとおです。
2008年05月26日 22:45
sakakkieさんへ
コメントありがとうございます。
たしかに、学校の方針も素晴らしいですね。
自分で書いておきながら、コメントしていただいて、
「あっ、そうそう」なんて、気がついちゃいました。

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