目の前にいるのになぁ~セラピー

パーソナルモチベーター・催眠療法家・作家の
石井裕之さんが、小学校1年生だったときのお話しです。



ある日、すぐ後ろの席のSくんが、
前の晩に食べた「毛ガニの殻」
学校に持ってきていました。

Sくんは、「毛ガニの殻」
大事そうに触りながら、
組みあがったプラモデルを眺めるように、

「すごいなあ、すごいなあ」
と言っていたそうです。


Sくんにとっては、
甲羅の形や質感がたまらなくカッコよく
思えたのでしょう。



先生が教室に入ってくると、
Sくんは、いの一番に教壇にかけより、
先生に「自慢の毛ガニ」を見せました。


ところが、先生はゴキブリでも見るかのように
目をまんまるくして、

「何を学校に持ってきてんの!」
「汚いわね」
「そんなもの早く捨てなさい!」

と、
Sくんを怒鳴りつけました。


Sくんが授業中にふざけて
先生に怒鳴られるのは日常茶飯事でした。
しかし、このときのSくんは、
今までになく、しょんぼりしていたそうです。


教室の前の方には先生専用の本棚がありました。
本のタイトルは難しい漢字で読めなかったけど、
子どもの心を勉強する本なのだなという程度のことは、
石井少年にもわかりました。

その本棚をみるたびに、
石井少年はいつも不思議に思いました。

このように

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なぜ、わざわざ
大人が書いた子どもに関する本を読むんだろう。

子どもの心が知りたいなら、
僕らに聞いてくれればいいのに。

僕らに聞いてくれればいいのに・・・。

僕らに聞いてくれればいいのに・・・。


先生は、子どもの心を教科書に求めました。
目の前で息づく子どもたちの心を、
感じようとはしませんでした。



【参考文献】 「心のDNA」の育て方 石井裕之(著)

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● 作業療法士【支援セラピー】
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教科書だけでわかっていても、
簡単に見透かされてしまいます。

相手がたとえ、
「小学1年生でも」です。

だから、
聞けばいいんですね。

もしも「聞けない」のだとしたら、
それは知らず知らずのうちに、
目の前の人と違う世界に
いっちゃっているのかもしれませんね。

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先生に怒鳴られたSくんは、その後も
机の下で「毛ガニ」を大切そうに触っていたそうです。

    よろしくおねがします。
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この記事へのコメント

2008年08月20日 09:32
おいら今回のURL入力したみたいに 年一回セミナーやってますが ごとおさんの体験も交えた この視線って 凄くこれから療法士を目指す学生さんに希少な発信に思うんす

おいらは ごとおはんファンになりました
おいらの周りに このブログ紹介してゆくっす

なんか ごとおはんのブログめっけた事 感激っす! 
ごとお
2008年08月20日 21:57
たけちゃんさんへ
ありがとうございます。
とてもうれしいです!!!
他に言葉がみつかりません。
本当にうれしいです。
ありがとうございます。
2017年07月25日 02:38
WOW just what I was looking for. Came here by searching
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