ドーナツを穴から作る人はいないでしょ?

仏像を彫る「仏師」。

仏師は、設計図もなく、下書きも書きません。

材料の木材にむかうと、
いきなり彫り始めるんだそうです。


鹿児島県最福寺に、
木造では日本最大級の弁財天を完成させたり、
高野山金剛峰寺の五大明王や、
フランス国立ギメ美術館の仏像の修復をしてきた、

仏師・松本明慶さんの言葉です。


▼ ▼ ▼


「顔を彫るときは、顔ではなく頭の後ろのことを考える。
 左足を掘るときは、左足ではなく右足のことを考える。
 
 そうすると、
 姿のいい仏様が現れてきます。

 阿弥陀像は、指で輪の形を作っています。
 素人は、輪の穴から彫ろうとします。
 
 でも、
 ドーナツを穴から作る人はいないでしょ?」





身体障害者と接してきた自分を
振り返ってみました。





仕事を失った人には、
仕事をバリバリやっていた頃の姿も
ちゃんと見えていただろうか?

施設での姿だけでなく、
その人の家庭での姿がちゃんと見えていただろうか?

動かない右手を見るとき、
動く左手のこともちゃんと見えていただろうか?


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● 作業療法士【支援セラピー】
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ドーナツの穴だけ見ない。

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■参考文献 → 「母ちゃんダンプ」
           ニッポン放送『うえやなぎまさひこのサプライズ!』(編)



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