子ども嫌いはなおさなくてもいい?

詩人・谷川俊太郎さんに、
16歳の女の子が質問しました。


私は子どもが苦手です。

電車やデパートでうるさい子どもを見ると、
いやだなと思っちゃいます。

でも、一般的には、
小さな子どもが好きな人イコールいい人と
思われてるようだし、実際そういう気がします。

子ども嫌いは、なおしたほうがいいですか?


この質問に、詩人・谷川俊太郎さんは、
こう答えました。


「ぼくも子どもは苦手です」


と、とても意外なお答えです。

苦手なんだ・・・・・・。



そして谷川さん、こう続けました。


「ひとりひとりの子どもに、
大人と同じように向き合えば、
おのずと好きな子、嫌いな子が出てくる、
それでいいんじゃないのかなあ」



つまり谷川さんは、
「子どもも大人と同じでひとりひとり違う」
と、子どものことを下に見ていませでした。

そもそも、

「子ども」「大人」という分類をして人を見ていないようです。


無理に子どもを好きにならないのは、
子どものことを認めているとも言えます。





リハビリ専門職・作業療法士である私は、
日々、障がい者と接しています。


障がい者だから、こう接しなきゃとか、
こう接するように自分を変えなきゃとか、

当然、「障がい者」というカテゴリーの中で
勉強し、理解を深め、技術を身につけるようにはしています。

これからもそうです。


でも、


でもでも、


でもです。


根本的なところでは、
「障がい者」という分類はしない、
「人」としてのあたり前な関係を大事にしたいと思いました。


子ども相手に、「この人は苦手だな・・・」って、
素直に思えるようにね。(笑)

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●【支援セラピー】*^^*
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「この人苦手だな、どうしよう」

そう思える自分のことも、素直に認めたいです。

相手をちゃんと、認めているのなら。

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■出典 → 「谷川俊太郎質問箱」 谷川俊太郎(著)



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