「自己流」「オレ流」は、歓迎すべき?

宝くじを買って、3億円を当てよう!

今度こそは、なんだか当たりそうな気がする!




ある調査によれば、
宝くじを他人に買ってきてもらった人よりも、
自分で買ってきた人の方が、
「当たる期待」は高いとのことです。

「当たる期待」は、高いのです。


確率から言えば関係ないはずなのに、

人は、

「自分で選んだものはよいもの」

と考える傾向があるみたいです。



リハビリ専門職・作業療法士として、
障がい者の自立を支援する私は、
自己選択・自己決定ができるほうがいいに決まってる
と考えてきました。

たしかに、
自分で「あれやりたい」「これやりたい」と言える人は、
たくましく生きている人が多いです。

受け身でリハビリをする人よりも、
自分でリハビリメニューを選択できる人のほうがイキイキしています。

しかし、ときどき、
「理論的に言えば、ちょっと間違ってるかも?」
と思える「自己流」「オレ流」のリハビリをする人がいます。

しかも、そのちょっとめちゃくちゃなやり方が一番いいと思い込み、
まわりの人にもそのやり方をアツくすすめる人がいます。



まずいな、どうしよう。



こんなときは、ハラハラドキドキなんですが、
でも、
「自己流」「オレ流」を選択した人たちは、
間違いなくイキイキとはしています。


「自分で選んだものはよいもの」

たしかにそうなのです。



心理学者・植木理恵さんはこう言います。

「適度な幻想や勘違いや思い込みは、
心の健康を保ってくれているのかもしれない」




結果はどうであれ、確率がどうであれ、
理論的にどうであれ、
心が健康で、「期待が高まる」ならば、
やっぱり自分で「いい!」と思ったものを
選べるという姿勢は、歓迎したいものです。


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●【支援セラピー】*^^*
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「自己流」「オレ流」は、
大いに歓迎すべき。


許容範囲内でね。

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【出典】 「人を見る目がない人」 植木理恵(著)



この記事へのコメント

ムー・チー
2010年01月28日 11:12
まさにそうですね>許容範囲内でね。

特に歳をとったり、脳の障害を負った人は、頑固で聞き分けがない!と、家族や職員が頭を抱えることもままあります。

でも、それを注意してけんかするよりも、自分の好きなことをやっている方が幸せなんよね~って思うようにしています
ごとお
2010年01月29日 05:31
ムー・チーさんへ
>自分の好きなことをやっている方が幸せなんよね~って思うようにしています

「その人にとって、何がしあわせなのか?」
そう考えることは、当たり前だと思っているのですが、私の場合は、忘れてしまっている瞬間がけっこうあります。

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