毎日が正月休み。

身体障害の方たちが通うリハビリ施設でのこと。


「みなさん、お正月休みはどう過ごされましたか?」


年末年始の施設のお休みが明けての、
朝の一コマでした。


スタッフは、明るくみなさんのお正月の様子を聞いてみたのですが、
明るくないお正月を過ごした人もいました。


「毎日が正月休みだよ」


こう答えたのは、清水さんでした。



清水さんは、スナックを経営していました。

脳の病気で倒れ、体が不自由になり、
スナックの営業再開は未定のまま。

外国人の奥さんは、
小学生の2人の子どもをつれて祖国へ帰り、
音信不通。


そんな清水さんは、明るく冗談ぽく、
まわりの仲間やスタッフに接してくれています。


「毎日が日曜日って、うらやましいだろう?」

「毎日が正月みてぇなもんだよ」

「クリスマスは、苦しみますだよ」



我々スタッフは、

お正月=楽しいお休み
お正月=だれかと楽しく出かける
お正月=いつもと違って楽しい

という前提でみなさんに接していたことに
気がつきました。

自分たちだけはわかってあげている、
なんて思っていた「自分たち」に気がつきました。




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●【支援セラピー】*^^*
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何年たっても、

「まだまだわかってないな、自分」

と思っていたほうがいいみたい。

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