小学1年生から見た聴覚障害の女の子とハーフの男の子。

小学1年生になったばかりの娘が、
こう言いました。



「今日ねー。

まおちゃんがねー。

『お友だちになって』って、言ってきたんだよー!」


まおちゃんねー。

パパみたいにイヤホンしてた」





イヤホン?



学校で?




娘にいくつか質問してみると、
それがイヤホンではなく、
補聴器だということがわかりました。




娘は、わたなべ君という男の子のことも、
こう言っていました。



「わたなべ君はねー。

顔がまっ黒なんだよ。

手もまっ黒。


髪の毛はねー。
クルクルなんだよ」




入学式にわたなべ君を見たことがあるのですが、
お母さんは日本の方だったので、
お父さんが外国の方のようです。




この、小学1年生の娘の純粋な言葉に、
何かハッとさせられるものがありました。


大人だったら、

「まおちゃんは聴覚障害」
「わたなべ君はハーフ」

そういったカテゴリーに分けて
わかった気になってしまいます。

その子を理解したような気になってしまいます。


でも1年生の娘が素直に見た、
まおちゃんが耳にイヤホンをつけていること、
わたなべ君は顔だけではなく、手も真っ黒であること、
それらは、
カテゴリー分けしないからこそ感じることができた
「気づき」ではないかと思います。


リハビリ専門職・作業療法士の私は、
人を病名や障害名、職業、家族構成などで
カテゴリー分けする癖がついています。


知識や経験があると、
人をカテゴリー分けすることに、
慣れていくものだと思います。


知識や経験があればあるほど、
客観的に見ることがおろそかになっていくのではないかと、
思います。


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● 支援セラピー! *^^*
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小学1年生のように、
まっさらになってその人を見てみたら、
もっと気づくことがあるかもしれない。

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この記事へのコメント

erika
2011年04月16日 22:56
はじめまして
ごとおさんは、何からでも学ぶ方で、何からでも気づかれ、ほんとに素敵ですね
なかなかできないです(わたし…^^;)
見習いたいです
メルマガもいつも楽しい発見があり、はっと気づかされることが多いです

更新&発行が楽しみです
いつもありがとうございます
ごとお
2011年04月17日 06:08
erikaさんへ
いっぱい褒めていただき、ありがとうございます。
実は震災のあと、「自分に何ができるのだろうか?」「自分はこのままでいいのか?」などいろいろと考えてしまって、迷ったり、自信をなくしたりしていました。
でも、このたびのerikaさんのメッセージのおかげで、あらためて「誰かのお役に立っているんだ」「楽しみにしている人もいるんだ」ということを感じさせていただきました。
ほんとうにありがとうございます。 *^^*

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