リハビリテーション医の楽観的な発言から学んだこと。

「がんばらない」や「あきらめない」の著者で医師の鎌田實さんは、
病院で使われる「ゴール」という言葉は、
悲しい響きだと言います。


病気や事故の結果、
障害の状態がある程度落ち着いた患者さんに対する
「ゴール」という言葉は、これで終わりという響きです。


医学的に限界があることも多いので、
医師として「なんとかする」なんてことは
簡単には言えません。

それは仕方がないことです。



でも、

「なんとかなるかも」

というあやふやな言葉を使うお医者さんがいるそうです。

しかも本気で。



「主体性をひきだすリハビリテーション」や
「あせらずあきらめず地域リハビリテーション」などの著者で
医師の長谷川幹さんは、患者さんに対してこう言います。



「なんとかなるかもしれない」




患者さんに希望を持たせるために意識的にそう言っているのではなく、
本当にそう思っているのです。


このことについて鎌田さんは、
長谷川さんの、


人間の力を信じる深い楽観主義


を感じると言います。



未来の可能性をゼロにしていないのがイイ!

と言います。




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● 支援セラピー! *^^*
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人間の力を信じる深い楽観主義。


これはイイ!

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【出典】 「人は一瞬で変われる」 鎌田實(著)


この記事へのコメント

かにたま
2011年05月15日 15:36
少し前からこちらのブログを知り、拝見するたびに気持ちが楽になったり、考えたりさせてもらっています。
この場をお借りするのは失礼かと思いましたが、現役の作業療法士さんの意見を聞かせてもらえればと考え、書きこみしました。
私は現在33歳です。この十年間、事務職でしたが現在退職し、次の進路について考えています。
以前から福祉関係の職場に興味があり、老人施設や精神施設のボランティアをやってみたりもしました。
次の仕事はずっと続けられる、専門的な仕事をと考えています。地域の人に寄り添い、笑顔にできる力になれればと思い、作業療法士の道を検討しています。
ただ年齢的な不安があります。34歳で専門学校に入って勉強は大丈夫かとか、就職もできるのかという点が少し心配です。
また、どのような人材が求められているのでしょうか。
もし何かアドバイス頂けましたら幸いです。
いきなり長々とすみません。
ごとお
2011年05月16日 06:33
かにたまさん、コメントありがとうございます。
質問にお答えします。
まず、「年齢的に大丈夫か?」についてです。
私の養成校時代の同級生に、30代で結婚していて子どももいる男性がいましたが、他の学生と同じように楽しく過ごし、作業療法士として就職しました。私自身は、高卒後すぐに養成校に入ったので、その人がどれくらい大変だったのかなんて、本当のところはわかりませんが、「大丈夫ですか?」と聞かれれば、「大丈夫な人はいましたよ」とは言えます。
次に、「どのような人材が求められているのか?」についてです。雇う側は、年齢や経験がどうであれ、患者さんや利用者さんによいかかわりができる人を、まずは求めるのではないかと思います。雇う側になったことはありませんが...。
大したお答えができず、すみません。
かにたま
2011年05月16日 17:46
ごとおさん、ご意見ありがとうございました!とても参考になりました。
患者さん達とよい関わりが持てること、という点に深みを感じました。同時に難しいことでもあるのかも知れませんね。
自分の長所や自分らしさを活かして、それが周りも良くする仕事ができればと思います。
突然の質問にも真摯に答えて下さり、本当に感謝しています。これからもブログを楽しみにしています!
erika
2011年07月27日 01:14
長谷川さん、鎌田さんの本、読んでみようと思います
素敵な本のご紹介、ありがとうございます(*^_^*)
ごとお
2011年07月27日 05:29
erikaさんへ
うれしいコメント、ありがとうございます。
やる気が出ちゃいます。

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