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ほんとうの愛を与えられたことがなければ、人をほんとうに愛すこともできない。

 「理解という名の愛がほしい」 という著書の中で、 山田ズーニーさんから教えてもらったお話です。 自分の子どもを虐待してしまう、 あるお母さんの脱却方法を、 ドキュメンタリー番組でやっていました。 そのお母さんもまた、 子ども時代に親から虐待されていました。 「子どもにお菓子をあげたい」 「子どもを遊…
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相手の心を軽くする程度の話

「アドバイスを求められても、 冷静に的確な意見を述べるのではなく、 『相手の心を軽くする程度の話』 を提供するにとどめる」 これは、もうお亡くなりになったのですが、 精神科医で作家の斎藤茂太さんの言葉です。 専門家であればあるほど、 プロであればあるほど、 自信があればある…
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急にギターを弾き始めたベテラン作業療法士さんから学んだこと。

私がリハビリ専門職・作業療法士になる前の 学生のときのお話です。 精神科の病院での作業療法を 初めて見学させていただいたときです。 入院患者さんの陶芸のグループにおじゃましました。 部屋には、10名くらいの患者さんと、 ベテランの男性作業療法士さん、 そして、おどおどしてキョロキョロしている 学生…
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すっかり子育てに自信をなくしたお母さんがとった行動とは?

まだベビーカーに乗るような乳幼児を育てるお母さんが、 すっかり子育てに自信をなくしました。 「自分はこの子を育てられない」 と絶望にかられました。 それだけでなく、 「自分の命はそう長くはないだろう」 と思い込んでしまいました。 そこでこの母親は、 わが子が誰かいい人に育てても…
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センパイはなぜ、ひとり静かに拳を握りしめていたのか?

「なんであんな状態の秋元さんをステージにあげるんだ・・・」 センパイはポツリと言った。 その言葉は、 隣にいた新人の私に話しかけたようでもあり、 独り言のようでもありました。 そのときの私はまだ、 センパイの言っている意味がわからず、 「はい」と「はあ」と「うなずくだけ」 の混じりあった返事をするしか…
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「にもかかわらず」セラピー!

医師で作家の鎌田實さんの病院でのことです。 アルコール依存症の患者さんがいました。 彼は、何度も人を裏切りました。 暴力を振るい、 家族も仲間も去っていきました。 誰も彼を信じなくなり、 会いたいとは言いませんでした。 鎌田さんは、 「看護や介護の支えも、 誰からもいい人だと思わ…
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患者さんからタバコを1本もらっていたセンパイから学んだこと。

心の病気の方が入院している精神科病棟での、 作業療法の場面でのことです。 作業療法士の私は、 センパイと一緒に、 園芸グループを担当していました。 ある冬の寒い日、病院の庭で、 15人くらいの患者さんと園芸作業をしていました。 休憩時間。 何人かの患者さんと一緒にタバコを吸っていたセンパイが、 …
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ゆうきゆう先生が教える、「気持ちを落ち込ませないテクニック」とは?

リハビリ専門職・作業療法士の私は、 気持ちの落ち込んでいる人と接することが多いのですが、 精神科医のゆうきゆう先生に、 「気持ちを落ち込ませないテクニック」 を教えていただいたので、紹介します。 オーストラリアの心理学者、フォーガスが 映画館の前でこんな調査をしました。 コメディーやラブストーリ…
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正しいことを言うことが正しいとは限らない。

知的障がい者が通う、福祉施設でのことです。 知的障がいがある30代の女性、かな子さん。 拒食症になったことがあります。 職場で嫌なことがあり、 「死にたい」と言ったことがあります。 かな子さんは、 見た目がとてもしっかりしていて、 仕事ができそうな感じがする人です。 だからこそ、 損してしまうこ…
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「自己流」「オレ流」は、歓迎すべき?

宝くじを買って、3億円を当てよう! 今度こそは、なんだか当たりそうな気がする! ある調査によれば、 宝くじを他人に買ってきてもらった人よりも、 自分で買ってきた人の方が、 「当たる期待」は高いとのことです。 「当たる期待」は、高いのです。 確率から言えば関係ないはずなのに、 人は、 …
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替えのきく存在。

精神科医で作家の香山リカさんから 教えていただいたことです。 精神科医はある時期、その患者さんにとって、 たいへん重要な存在になります。 「先生がいなければ生きていけない」 「いま、私にとって世界一、大切なのは先生の存在です」 と言われることもあります。 でも、医師にも異動や転勤はあります。 患者…
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問題を先送りにしただけだった。

一日を仲間と過ごし、心のリハビリをする、 精神科のデイケアというところでのお話です。 利用しているひとりの人が、 亡くなりました。 それを通ってきている他の利用者にどう伝えたらよいか、 スタッフで話し合いました。 動揺する人もいるだろうということで、 「体調が悪いため、お休みしています」 と言うこ…
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「いくらか」セラピー。

心理学関係の本を何冊も書いている渋谷昌三さんに、 「人生がうまくいく魔法の言葉」という本の中で、 「心の緊張がほぐれる言葉」を教えていただきました。 それは、 「緊張は正常のしるし」 要するに、誰でも緊張するし、 それが当たり前で、「正常な心」だと思いましょうとのこと。 そうすれば、「いくら…
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食べたい病。

「呼び方を変えれば気持ちが変わる」ということを、 ある心理カウンセラーの方から教えていただいたので、 紹介させていただきます。 20歳代の女性。 ストレスがたまると「過食」してしまい、 その後で、ひどい自己嫌悪に陥ることに困っていました。 相談を受けたあるカウンセラーは、 まず、こう言いました。 …
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相手が望む姿であればいい。

リハビリ専門職・作業療法士である私が、 病院の精神科で、 園芸作業をするグループを 担当していたときのことです。 メンバーの中に、 「みんなのお母ちゃん」みたいな人がいました。 とてもしっかりして、 よくみんなのことに気を配り、 せっせとお世話する人でした。 知らない人が見たら、彼女がスタッフだと思うような…
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今までの逆をしてみる。

介護施設で働く新人のC子さんは、 ミーティングでしゃべるときに、 とても緊張してしまうそうです。 特に若手に厳しいD子さんが勤務しているときは、 さらに緊張が強くなります。 抗不安薬を処方されて飲んではいますが、 なかなか効き目がありません。 いろんな本を読んだり、 友だちに相談をしたりしていますが、 …
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その人の世界が変わる方法。

精神分析医のダニエル・ゴットリーブさんが、 うつ病で苦しんでいる女性を治療していたときのお話です。 この女性は、「仕事をやめたい」と言いました。 仕事のストレスが大きく、うつ状態を悪化させていたので、 ダニエルさんは仕事をやめることに賛成しました。 しかし、仕事をやめてしまうと、 孤独感がさらに強くなり、…
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相手の感情についていけないときは、どうすればいい?

リハビリ専門職、作業療法士として働く中で、 身体の不自由な人から 「こんな身体に産んだ親をうらむ」 という話をきいたことがありました。 その「怒り」「悲しみ」はわかりますが、 「うらみ」というところまでいくと、 正直、自分の感情がついていけなくなったことを覚えています。 その人をわかろうとするのだけれど、 …
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「心の温度」が高い人と低い人。

前回は、「心がだんだん晴れてくる本」の著者、 中山庸子さんから教えていただいた、 「心の天気」という考え方を紹介させていただきました。 今回はもうひとつ、 「心の温度」という考え方を紹介させていただきます。 「いくら気をつかっても感謝されない」 「自分だけソンをしている」 こういう気持ちになる人は、 本来…
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心の天気。

「心がだんだん晴れてくる本」の著者、 中山庸子さんから、 「心の天気」という考え方を教えていただきました。 あの人の「心の天気」は、今どんな具合だろうか? と考えてみます。 まったく雲ひとつない快晴の人がいます。 ドシャ降りの人がいます。 「小雨や曇りがちの日々が続く」という、 はっきしない心模様…
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タイミングよく100点を出す。

妻の死による「うつ」を乗り越えた、 気象解説者、エッセイストの 倉嶋厚さんの言葉です。 「気象予報にしても、  毎日100点取ろうとしたらもたない。  長続きさせようと思えば、  毎日落第しないことのほうが大事でね。  70点でいい。  ただし、  自分の気分がマンネリにならないように、  こ…
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相手のほうが、自分に合わせてくれている。

心の病気で入院している女の子がいました。 あるカウンセラーが、毎週病室に訪ねていくと、 いつも明るい表情で、テレビや雑誌の話を楽しくしてくれました。 「この調子なら退院できる」 カウンセラーはそう思いました。 ある日、この女の子からカウンセラーに手紙が届きました。 その手紙にはなんと、 「も…
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作業療法士の「60パーセント主義セラピー」

100点満点を目指すと、 96点をとっても、 「しまった」 「ダメだった」 「こんどこそ100点だ」 となってしまいす。 場合によっては、 いつも神経をピリピリとがらせ、 ムリを重ね、 まわりの空気をかき乱してしまいます。 精神科医で、作家の斎藤茂太さんは、 「完ペキ主義はやめようよ」 とよくいっ…
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作業療法士の「空の高さを知るセラピー」

心の病気の人が入院する病院、 精神病院でのこと。 私は リハビリの一環として、 病院の庭で園芸作業をするグループを 担当していました。 ある日、 園芸メンバー10名くらいで、 「みんなで花見に行こう!」 ということになりました。 集合場所では、 いつもと違う、 よそ行きの格好のメンバーが集まりまし…
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