テーマ:介護

入院患者さんのご家族からのお菓子を絶対に受け取らなかった婦長さんから学んだこと。

「こういうことをされると困るんです」 認知症の専門病棟の婦長さんが、 おじいちゃんのお見舞いにきたおばあちゃんにそう言って、 差し出されたお菓子の箱を受け取りませんでした。 「私たちは仕事でしているのでぇ・・・」 「受け取るわけにはいかないんですよぉ・・・」 「本当に困るんですよぉ・・・」 …
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花に「水」、人に「役割」。

介護老人保健施設でのお話です。 できたばかりのこの施設は、 ホテルや旅館のようでした。 豪華な玄関、広い廊下、 座り心地の良い ふかふかのソファー。 和室も用意。 広い大浴場。 素敵なお食事。 食器はこだわりのもの。 おやつは毎日、手作りのお菓子やデザート。 …
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相手の用意はできていますか?

「栄養士さんから電話があったんですけどおぉ!!!!」 私はいきなり怒りをぶつけられました。 高齢者のデイサービスの送迎をしているときでした。 私は朝一番で、 ご夫婦ともに認知症である吉田さんのお宅の玄関で、 吉田さんの息子さんのお嫁さんに、 感情をぶつけられたのです。 こうい…
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98歳の詩人・柴田トヨさんから学んだこと【2】

98歳の柴田トヨさんの詩集、「くじけないで」 の中にある「溶けてゆく」を読んで、 気がついたことがありました。 「ポットから  注がれる  お湯は  やさしい  言葉のようだ  私の  心の角砂糖は  カップのなかで  気持ちよく  溶けてゆく」 …
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98歳の詩人・柴田トヨさんから学んだこと。

98歳の柴田トヨさんの詩集、 「くじけないで」を読んで、 気がついたことがありました。 「先生に」という詩の中でトヨさんは、 お医者さんに対し、 「今日は何曜日?」 「9+9はいくつ?」 そんな質問はしないでほしいと言っています。 「西条八十の詩は好きですか?」 …
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24時間、戦わない。

医療や福祉の現場で、 次のような状況になっている人を見かけませんか? 「ひとりで抱え込む」 「息抜きをしない」 「休憩をしない」 「犠牲になる」 「24時間がんばる」 などなど。 オーストラリアを代表する水泳選手で、 オリンピックで金メダルを獲った、 イアン・ソープさん。 20歳のときに、 「…
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ビジュアル支援セラピー!【お化粧パワー編】

フランスの、サン・エチェンヌ大学では、 65歳から86歳の女性を対象にして、 「化粧をするかどうか」と「体のバランス」 との関係について調べました。 するとその結果、 化粧をする女性ほど、 体のバランスが保たれ、 同時に姿勢も非常によい ということがわかりました。 「なーんだ、 体のバラン…
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先生、泣いてもいいんですか?

医師・作家の鎌田實さんの病院でのお話です。 男性患者さんが亡くなりました。 ある日、突然呼吸停止しました。 すぐに心臓マッサージをしながらの救命を始めました。 3人の看護師がサポートに入ってくれました。 手際のいいサポートでした。 でも、残念ながら心臓は二度と動きませんでした。 …
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がんばらないけどあきらめない。

「がんばらない」や「あきらめない」などの著者で医師の鎌田實さんから、 「がんばらないけどあきらめない」ことの大切さを学びましたので、 紹介します。 鎌田さんの病院に、 60歳の末期がんの女性患者さんが入院してきました。 筋力が衰え、 病室内のトイレに行くのが、 歩く距離としては精一杯の状態。 彼女…
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その場の空気によって、声の質や大きさ、トーンを変えていくセラピー!

歯医者さんでのこと。 初めてその歯医者にきたおじいちゃんが、 受付で質問をされていました。 そのとき待合室にいた私は、 とても居心地が悪くなりました。 それは、 質問をする受付のおねえさんの声が大きすぎたからです。 ハキハキしてとても元気に、 そして真面目に受付業務をこなすおねえさん。 …
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「セラピードッグ失格」的な支援セラピー。

2002年、岡山県の介護老人保健施設に、 アメリカで訓練されたセラピードッグ、 ジャスティンくんがやってきました。 ところが、このジャスティンくんは、 とんでもないダメ犬だったそうです。 人前に出ると、ビクビクと怖がって後ずさりしたり、 患者さんになつこうともしませんでした。 セラピードッグ失格!…
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「聞くこと」は大事ですが、もっと大事なことがあるんですって!

「コーチングで一番大事なスキルは 聞くスキルである」 「まず、よく聞く。 そしてきちんと向き合って話す。 それがコーチングの基本」 こうおっしゃるのは、 日本におけるコーチングの第一人者、 伊藤守さんです。 聞くことは大事。 リハビリ専門職・作業療法士である私も、 日々、実感してい…
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高齢の母親のために、看護師長がしたナイスな「おもてなし」とは?

ある人が、母親を、 県が違う遠い病院に連れていったときのことです。 高齢の母親が診察を受けるとき。 その病院の看護師長が、 こんな素敵な「おもてなし」をしてくれました。 それは・・・ 同郷の看護師を呼び出してくれたこと。 母親の話をその同郷の看護師さんが聞いてくれたのです。 ふ…
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後輩作業療法士くんはなぜ、「散歩散歩!」って言ったのか?

リハビリ専門職・作業療法士の私は、 気持ちの落ち込んでいる人と接することが多いです。 前回は、 精神科医のゆうきゆう先生に教えていただいた、 「気持ちを落ち込ませないテクニック」 というのを紹介しました。 今回は、同じくゆうき先生に教えていただいた、 「明るい思考をするシンプルな方法」 というのを、紹介します。 …
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大きな古時計式支援セラピー。

「一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方」 の著者、和田裕美さんは、 説得力をアップさせる話し方は、 「大きな古時計式」だと言います。 大きな古時計? なんだかわからないですよね。 説明します。 ずっと同じテンポで話すと、 お経のようになってしまい、 単調でどこがポイントか相手にわかりにくい…
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あのウォルト・ディズニーだって、ビルゲイツだって・・・。

相手の目線に立って考えることについて、 「『サービス』をサービス!」という本の中で、 指南役さんに気づかせていただきました。 指南役さんが、膝が悪いお母さんと 駅に行ったときです。 お母さんは、階段を上るときよりも 下るときのほうが膝への衝撃が強くてツライと言っていました。 なのに、その駅には 下りのエス…
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間違いなく喜ばれる人になる方法とは?

心理学博士で作家の、小林正観さんの著書 「笑顔で光って輝いて」の中で、 「間違いなく喜ばれる人になる方法」 を教えてもらったので、紹介します。 大学までレスリング部に入っていて、 体重100キロ、身長185センチの、 30歳のある男性のお話です。 この男性は、ある講演会に参加し、 「人から喜ばれる存在にな…
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やさしくできない・・・。

「どうしたら介護を受ける人にやさしくなれますか? つい、イライラしてつらくあたってしまいます」 この質問に、僧侶・川村妙慶さんはこう答えました。 「『要介護者に対してつらくあたってしまう』 と悩むあなたは、 本当は、とてもやさしいのですよ! それに気づかせていただくきっかけが、 これまでなかっただけなの…
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「家庭的な雰囲気」って言うけど、いったいどこまで?

私がお年寄りの施設に勤め始めたとき、 「家庭的」という言葉が流行っていました。 お年寄りが日中通うデイサービスには、 担当ドクターが、 「家庭的って言ったら、暖炉だよね!」 「だよねっ!みんなっ!」 ということで、 暖炉が設置されちゃいました。 暖炉のある家庭に住んでいるお年寄りなんて、 一人も…
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今日と同じ明日でいい。

宅老所の所長をつとめる村瀬孝生さんに、 著書「ぼけてもいいよ」の中で気づかせてもらったことを、 紹介します。 記憶があいまいになってきた 認知症の利用者、松子さん。 松子さんの介護をしていて、 村瀬さんはこう思いました。 「記憶を失うということは、 未来へと向かう方向軸を失うことになる。 ほんの…
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誰もがかけられている魔法の呪文。

「全国の介護関係者の皆さんには、 おじいちゃん・おばあちゃんを、 ぜひ、ファーストネームで呼んであげてほしい」 これは、人工知能の開発に携わり、脳とことばの研究を始め、 やがて、世界初の語感分析法を開発した、 感性分析の第一人者、黒川伊保子さんの言葉です。 うまれてきた赤ちゃんが、一番聞く単語は何でしょうか? …
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動く杖? しゃべる杖?

「生活とリハビリ研究所」代表の理学療法士・三好春樹さんは、 「高齢者が生活の主人公になるためには、 支援する周りの人が『杖』になればいい」 と言います。 杖って、 長さは一人ひとりの体格に合わせなくてはいけないし、 必要なときにそばにいなくては役に立ちません。 でも、人間がやるのですから、 それだけで…
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認知症のお年寄りが求めている人とは?

「生活とリハビリ研究所」代表の 理学療法士・三好春樹さんは言います。 「介護職の中でどんな人が認知症のケアに向いているか? それは、お年寄りが、 『あっ、この人は仲間だ!』 と思えるような人」 立派な資格、豊富な知識の専門職の中に、 認知症の人と気持ちが通じ合わない人がいるそうです。 …
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問題を解決しないことに付き合う。【咲いた花盗難事件編】

「ぼけてもいいよ」や「おばあちゃんが、ぼけた。」などの著者で、 「宅老所よりあい」の所長をつとめる村瀬孝生さんの、 以前勤めていた特別養護老人ホームでのできごとです。 老人ホームに入居している元校長先生のおじいちゃんは、 花を育てるのが好きでした。 美しく咲いた花を見て、みんなが喜んでくれるので、 一生懸命に花を…
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アンパンを食べるときだけ自立するなんて・・・。

「ぼけてもいいよ」や「おばあちゃんが、ぼけた。」などの著者で、 「宅老所よりあい」の所長をつとめる村瀬孝生さんが 以前勤めていた特別養護老人ホームでのできごとです。 ミツコさんというおばあさんがいました。 普段はアレコレ介助がいるのに、 部屋の戸棚に置いたアンパンを見つけたときは、 自分からスッとベッドから起き上…
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かかわらないセラピー。

「生活とリハビリ研究所」代表で、 理学療法士でもある三好春樹さんの、 体験談です。 「今までいったい何をしていたんだ!」 三好さんは、 デイサービスセンターの玄関を入ったとたん、 アルツハイマー病の二宮さんに、 突然怒られました。 どうやら二宮さんは、三好さんのことを 「会社の部下」 しかも、 …
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食欲不振のお年寄りにどう接したらいいのか?

暑い日が続くと、食欲不振になることがありますよね。 健康な若者でも食べられなくて困っちゃうときがあるんだから、 高齢者施設では、大変な問題です。 食欲不振のお年寄りにどう接したらいいのか? 「生活とリハビリ研究所」代表の理学療法士・三好春樹さんから 教えていただきました。 医療的には、 点滴とか、栄…
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脱水症予防の奥の手とは?

体の中の水分が不足する、脱水症。 高齢者は脱水症になりやすく、 気がつかないで放っておくと、 命にかかわることもあります。 ですから、高齢者の施設では、 「水分補給」はとっても重要です。 しょっちゅう「お茶どうぞ」の時間があったりします。 特に夏場は、 「とにかく何か飲もうよ」の毎日です。 「最強の…
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今までの逆をしてみる。

介護施設で働く新人のC子さんは、 ミーティングでしゃべるときに、 とても緊張してしまうそうです。 特に若手に厳しいD子さんが勤務しているときは、 さらに緊張が強くなります。 抗不安薬を処方されて飲んではいますが、 なかなか効き目がありません。 いろんな本を読んだり、 友だちに相談をしたりしていますが、 …
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幸福な関係を築く。

95歳を過ぎても現役の医師であり、 著書「生きかた上手」 で、日本最高齢のミリオンセラー作家にもなった、 日野原重明さん。 その日野原さんが担当している、 音楽家だった70代半ばの女性のお話です。 彼女は、診察をはじめるといつも、 まず、日野原さんの服装をほめてくれるそうです。 「そのネクタイは素敵で…
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