テーマ:作業療法

実習中の作業療法学科学生が、必死になって対象者の問題点を探っている姿を見て、気がついたこと。

「障害者は自立できないから支援が必要なのではなく、 支援さえあれば自立できるのだ」 これは、「日本一心を揺るがす新聞の社説」という 本の中で出会った言葉です。 リハビリ専門職・作業療法士の私は、 対象の方の、 問題点を探り、 目標を立てて、 計画を立てて、 ピンポイントでよりよい支援をします…
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相手の心を軽くする程度の話

「アドバイスを求められても、 冷静に的確な意見を述べるのではなく、 『相手の心を軽くする程度の話』 を提供するにとどめる」 これは、もうお亡くなりになったのですが、 精神科医で作家の斎藤茂太さんの言葉です。 専門家であればあるほど、 プロであればあるほど、 自信があればある…
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ハリセンボンの近藤春菜の一言から学んだこと。

ものまね番組で、 ハリセンボンの 「角野卓造じゃねーよ!」 と言うぽっちゃりしたほうの近藤春菜の そっくりさんが出ていました。 そのときは、ハリセンボンご本人がその場にいました。 「会いたかったーっ!」 と言って抱きついてくるそっくりさんに対して、 春菜は、 「図々しいんだよっ!」 …
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急にギターを弾き始めたベテラン作業療法士さんから学んだこと。

私がリハビリ専門職・作業療法士になる前の 学生のときのお話です。 精神科の病院での作業療法を 初めて見学させていただいたときです。 入院患者さんの陶芸のグループにおじゃましました。 部屋には、10名くらいの患者さんと、 ベテランの男性作業療法士さん、 そして、おどおどしてキョロキョロしている 学生…
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どんな「答え」をもらっても納得がいかず、同じ「問い」を持ち続けている人。

身体障害者が通うリハビリ施設でのことです。 同じ質問を、いろんなスタッフにぶつけて回る人が、 時々います。 どんな「答え」をもらっても納得がいかず、 同じ「問い」を持ち続けている人がいます。 「どうして病気になってしまったんだ?」 「どうして自分が?」 という「問い」。 …
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減点方式で相手を見るクセをなおす方法。

リハビリ専門職・作業療法士の私は、 日々、障がいがある人たちを支援しています。 支援を必要としている人たちだから、 当然、何らかの問題があります。 その抱えている問題を理解しようとすればするほど、 どうしても減点方式で相手を見てしまう自分が出てきてしまいます。 「100点」という何かを基準にして、 あの…
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ディズニーランドはなぜ、リピーターが多いのか?

お客さんが成長していく以上に、 ディズニーランドは成長しています。 行く度に、新たな発見があります。 常に新しい商品やアトラクションを考えているムードが、 伝わってきます。 ディズニーランドは、 立ち止まっていない。 常に進化しようとしている。 どん欲に進化しようとしている。 …
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実習中の作業療法学科学生が、必死になって対象者に話しかけている姿を見て、気がついたこと。

身体障害者の方が通う、リハビリ施設でのこと。 よく、作業療法学科の学生が実習をしにやってきます。 学生の多くが、まずは対象者の方と 「コミュニケーションを取りたいです!」 と考えます。 そして、具体的に、 「お話ししたい」「しなければ」 となります。 作業療法学科学生が必死にな…
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就労相談をしている相談員さんの失敗から学んだこと。

障害者の就労相談をしている相談員さんから聞いた エピソードです。 バイクに乗って相談にきたその方は、 脳の病気で言葉が不自由でした。 カタコトで、「仕事をしたい」と言われました。 住所・氏名・年齢くらいはスラスラと書きましたが、 話すことが苦手のようでした。 以前働いていた会社の名前を言うことが…
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「測れるもの」だけを取り出して評価している?

日本語学の権威である祖父・金田一京助氏、父・春彦氏に続く、 日本語研究の第一人者、 金田一秀穂さんの言葉です。 「学力は数字にして測れなければ評価できない。 国語という科目は、 言語能力とコミュニケーションのうち、 『測れるもの』だけを取り出してつくられたもの」 「測れるもの」だけを取り出してつくられた…
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『行く場所』と『帰る場所』をごっちゃにしているのかもしれない。

「『居場所』というとき、多くの人は、 『行く場所』と『帰る場所』を ごっちゃにしているのかもしれない」 これは、作家の山田ズーニーさんの言葉です。 ハッとしました。 それ、俺っす。 これまで、 障害者の方が日中通う施設に勤務することが多かった、 リハビリ専門職・作業療法士の私は、 …
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前リッツ・カールトンホテル日本支社長の高野さんが、大阪のタクシーの運転手さんから学んだこととは?

タイトルが長くて、すみません(笑)。 前リッツ・カールトンホテル日本支社長の高野さんが、 大阪で深夜にタクシーに乗ったときのことです。 運転手さんは、 「大阪のいい人」 の典型のような人でした。 お話が好きで、 たこ焼きのおいしいい店を教えてくれたり、 「なにわの格闘集団」(?)の解説…
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「支援」を拒否されることは、いいこと???

身体障がい者のためのリハビリ施設で働いていた、 リハビリ専門職・作業療法士の私は、 自立した生活を送っている人の 1つのパターンに気がつきました。 どんな人が自立しているのかと言うと・・・ それは、 それは、 施設に通うのをやめたがる人。 説明し…
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相手の立場をさらに下に置くことになる危険な行為とは?

「人を助けるとは、どういうことか」という本の中で、 気になる言葉と出会いました。 これです。 「あまりにも早く助言を与えれば、 クライアントの立場をさらに下に置くことになる」 しまったっ! おれだ!  それ、私です。 早すぎる助言、たしかにした覚えがあります。 …
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「火成論」と「水成論」の論争をご存知でしょうか?

200年ほど前におきた、 「火成論」と「水成論」の論争をご存知でしょうか? 地球の成り立ちにおける議論です。 「火成論」とは、 地球上の岩石は火山の作用によって つくられたという説です。 「水成論」とは、 岩石は基本的に海洋の水の作用で 形成されたという主張です。 歴史的には「火成論」の勝利に終…
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98歳の詩人・柴田トヨさんから学んだこと。

98歳の柴田トヨさんの詩集、 「くじけないで」を読んで、 気がついたことがありました。 「先生に」という詩の中でトヨさんは、 お医者さんに対し、 「今日は何曜日?」 「9+9はいくつ?」 そんな質問はしないでほしいと言っています。 「西条八十の詩は好きですか?」 …
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一緒に未来に向かっていってはダメ? なの?

「ぼくらは、 リハビリテーションは未来に向かっていくもの だと思っている。 でも利用者さんの心の中には、 取り戻したい過去があるはずなのだ」 これは、「リハビリテーションの不思議」の著者、 作業療法士の川口淳一さんの言葉です。 私が勤務する、 身体障害者の方たちが通う、リハビリ施設でのこと。 …
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大ベテランの言語聴覚士さんから学んだ大人の余裕とは?

身体障害者が通う、リハビリ施設でのことです。 50代の男性、村井さんは、 脳卒中の後遺症で、左の手足が麻痺し、 車いす生活です。 顔の一部にも麻痺があり、 うまく口が動かないとのことで、 しゃべるトレーニング、言語療法を希望しました。 理学療法の時間には、ストイックに歩く練習をしました。 …
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正しい道を教えてはいけない?

他の方法も一応、教えておいて欲しい。 自分だったらそう思うので、 リハビリ専門職・作業療法士の私は、 相手がたぶん気づいていないだろうなという方法も、 なるべく紹介するように心がけています。 たとえば、脳の病気の後遺症で、 右手が麻痺してしまった人に対して。 「右手で箸を使えるようになりたい」 と…
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「ヤマアラシのジレンマ」をご存知でしょうか?

ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話、 「ヤマアラシのジレンマ」をご存知でしょうか? 洞窟の中に2匹のヤマアラシがいました。 ある寒い夜、 お互いにあたため合おうということになりました。 しかし、ヤマアラシの体にはするどい針があり、 体を寄せ合うと、お互いに「刺し合う」ことになります。 痛いからとい…
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ほんの少しでも満足して帰る人たちは・・・。

身体障害者の方が通う、リハビリ施設でのことです。 「いつもよりいっぱい歩く練習ができた」 「いい汗をかいた」 というように、今日1日の取り組みに満足できる人がいます。 私が担当する作業療法の時間にも、 集中して黙々と作業をした後の、 すがすがしい満足感を語る人がいます。 言葉が不自由なた…
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えっ? 「自立」=「手がかかる」?

「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者、 精神科医の明橋大二さんは、 子どもが自立することについて、 こう言っています。 「自立というのは、親にとっては、 とても手がかかる状態になること」 「口に何でも入れたり、大切な紙を破いたり、 とても目が離せませんが、 こういうときの子どもの目は、 輝いていま…
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ほんとうに3億円が当たったらどうしよう?

脳科学者の茂木健一郎さんに、 著書の中で教えていただいたことです。 脳科学の実験により、 たとえ何の確証がなくても、 未来をポジティブに考える傾向が脳に備わっていることが、 近年明らかになりました。 被験者たちに未来のできごとを想像してもらうと、 ネガティブなことよりも先に、 ポジティブなことが先に起こると思…
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患者さんからタバコを1本もらっていたセンパイから学んだこと。

心の病気の方が入院している精神科病棟での、 作業療法の場面でのことです。 作業療法士の私は、 センパイと一緒に、 園芸グループを担当していました。 ある冬の寒い日、病院の庭で、 15人くらいの患者さんと園芸作業をしていました。 休憩時間。 何人かの患者さんと一緒にタバコを吸っていたセンパイが、 …
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無理な注文も、受けるべき?

身体障がい者が通う、リハビリ施設での作業療法の場面でのことです。 「私もあれ、作りたい!」 手や脳のトレーニングのために、 籐カゴを作っている仲間を指差し、 小内さんが私にこう言いました。  「えぇ~っ!?」  私はわざとふざけて驚いて見せました。 お互いに冗談を言い合える関係なので、 小内さんに…
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後輩作業療法士くんはなぜ、「散歩散歩!」って言ったのか?

リハビリ専門職・作業療法士の私は、 気持ちの落ち込んでいる人と接することが多いです。 前回は、 精神科医のゆうきゆう先生に教えていただいた、 「気持ちを落ち込ませないテクニック」 というのを紹介しました。 今回は、同じくゆうき先生に教えていただいた、 「明るい思考をするシンプルな方法」 というのを、紹介します。 …
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東大家庭教師が教える支援セラピー。

「『望みが見つからない』という人は、 問題の解決が先決です。 問題がある程度減り、 苦しみが減ってくると、 自然と望みが表に出てくるようになります」 これは、「東大家庭教師が教える頭がよくなる読書法」 という本の中で、著者の吉永賢一さんが言っていた言葉です。 お腹が痛くてウンウンうなっているときは、 「今…
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奥田民生とスピッツから学ぶ支援セラピー。

奥田民生さんとスピッツの対談で、 「悪い熟成」 という話が出ました。 バンドを自己流で続けていると、 その方法が間違っていたとしても、 それが正しいのだと勘違いしてしまい、 どんどんそのやり方に固執してしまうようになることがあるそうです。 バンドとして熟成していくのいは良いことです。 でも、「…
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通過点セラピー。

「目標は通過点だ。 到達点じゃない」 これは、代々木ゼミナールでカリスマ講師と言われた 吉野敬介さんの言葉です。 大学合格という目標=到達点ではなく、 通過点。 大学に入学したら終わりではなく、 まだまだいろんな山場があるよということです。 この言葉を聞いて、 リハビリ専門職・作業療法士の私…
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人を変えることはできない。しかし・・・。

株式会社フェイス総研の教育研修コンセプトのひとつに、 こんな言葉がありました。 「人を変えることはできない。 しかし、変わろうとする人を助けることはできる」 やる気のない人をやる気にさせよう、 暗い顔をしている人を笑顔にしよう、 落ち込んでいる人を元気にしよう。 これらのかかわりは、 こちら側が勝手に…
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