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zoom RSS 実習中の作業療法学科学生が、必死になって対象者の問題点を探っている姿を見て、気がついたこと。

<<   作成日時 : 2011/08/21 07:16   >>

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「障害者は自立できないから支援が必要なのではなく、
支援さえあれば自立できるのだ」


これは、「日本一心を揺るがす新聞の社説」という
本の中で出会った言葉です。


リハビリ専門職・作業療法士の私は、
対象の方の、

問題点を探り、
目標を立てて、
計画を立てて、
ピンポイントでよりよい支援をします。


「します」というか、
それが理想です。


「理想」というか、
そういうものだと教育されました。



でも、どうだろうか?



実習に来ている学生を見ていてよく思います。


問題点を探っているうちに、
どんどん時間が過ぎていくじゃないですかぁ!



時間がなくなっちゃうよ!

実習が終わっちゃうよぉ!



見習い中だから仕方ないですけど、
肝心の支援はいつ開始されるのだろうか?

と不安になっちゃうときがあります。



さて、我々スタッフはどうだろうか?


振り返ってみると、

経験から大体のストライクゾーンがわかっている(わかったつもり)ので、
とりあえず必要そうな支援を開始しちゃっています。


お付き合いしているうちにいろんなことを知っていき、
本当の問題点がわかったり、
新たな問題点がわかったりします。

そしてその都度、目標や計画を修正します。


自立できない問題点を十分に把握してから支援するわけではないのです。


支援しながら問題点がわかるのです。


支援するからわかるんです。




----------------------------------
● 支援セラピー! *^^*
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問題点を探ることに、
時間をかけすぎてはいないだろうか?

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【出典】 日本一心を揺るがす新聞の社説





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>問題点を探り、
目標を立てて、
計画を立てて、
ピンポイントでよりよい支援をします。

介護現場でも利用者もしくは利用者家族ぬきで

ニーズやケアプランが決まってしまう事が往々にしてあります

患者や利用者とのコミニケーションを軸に

共同作業が支援であり、介護だと思うんす

でないと支援の主人公が支援者だったり

介護職のための介護になっちゃう気がするんす。
武久明雄
2011/08/21 10:11
武久さんへ
ご本人がいないところで大事なことが決まっていくことって、ありますね。直接ご本人に聞けばいいことなのに、聞いていないこともあります。気をつけたいです。
ごとお
2011/08/22 06:01

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