「本当は○○がある」という人生

今回で3回目になりますが、
今日も、
ダウン症の書家・金澤翔子さんの母、泰子さんに
教えてもらったお話です。


◇   ◇   ◇


ある日、翔子さんは、
テレビでシンクロナイズド・スイミングを見て、
「その気」になりました。

翔子さんは、ダイエットのために
時間があればプールに通っています。

母・泰子さんはこう思いました。

「翔子がこの太く短い足でシンクロのマネをしている。
思うだに恐ろしい光景である」



心配になった母・泰子さんは、
次のプールの日に、こっそり偵察に行ってみました。

母の予感は的中しました。


翔子さんは、
プールの縁に手をついて、
足を斜めに出したり入れたりしていました。

想像していたほどではなかったのですが、
やはりかなり恥ずかしくなった母は、

「翔子ちゃん少し休もうか?」
と言いました。

しかし、
テレビの美しいシンクロの選手になりきっている翔子さんは、
なかなか引き下がりません。

強引に引っ張ってプールサイドに連れて行った、
そのときです。

まわりからこんな声が聞こえてきました。


「あの子、本当はすごい書家なのよ」


母は、この言葉に、体が熱くなりました。
そしてこう思いました。

ああ、なんと素晴らしい響き、
なんと素晴らしい内容。

「本当は○○がある」という人生は
素晴らしいではないか。



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●【支援セラピー】*^^*
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誰にだって、
「本当は○○」がある。

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「本当は○○」が、見えているかいないかで、
支援の仕方はかなり違ってくるんじゃないかと思います。

【出典】 「天使の正体―ダウン症の書家・金澤翔子の物語」 金澤泰子(著)
【HP】 「金澤翔子の書の世界」

この記事へのコメント

金澤泰子
2009年10月16日 15:15
ご面倒な事ですのに、ありがとうございます。
 感謝いたします。これからもどうぞ、お宜しくお願いいたします。

ごとお
2009年10月16日 19:50
金澤泰子さんへ
こちらこそ、とても感謝しています。
娘さんとのやり取りの中に、いろんな気づきをいただきました。ありがとうございます。

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  • ダウン症 金澤翔子

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