その場の空気によって、声の質や大きさ、トーンを変えていくセラピー!

歯医者さんでのこと。

初めてその歯医者にきたおじいちゃんが、
受付で質問をされていました。

そのとき待合室にいた私は、
とても居心地が悪くなりました。

それは、


質問をする受付のおねえさんの声が大きすぎたからです。



ハキハキしてとても元気に、
そして真面目に受付業務をこなすおねえさん。


コンビニやファーストフード店なら満点の接客。

でも、ここは歯医者。


「どうなさいましたか?」

「○○なんですね!」

「いつからですか?」

「そうしますと、○○ということですね!」


シーンとした中で、
ちょっと耳の遠いおじいちゃんに、
アナウンサーがインタビューするときのように、
はっきりとした大きな声で質問を浴びせていました。


待合室にいた私たちには、
受付のおねえちゃんの声を通して、
自分が何に困っていて歯医者に来たのか、
うまく説明ができないでいるおじいちゃんの状態が
わかってしまいました。


オドオドしたおじいちゃんの姿が、
はっきりとわかってしまったのです。



ついでにおじいちゃんの歯の状態が今どうなっているのかなんて
プライベートなことまで、知ってしまいました。



「自分だってこういうことやっちゃってるよな、
気をつけよっ」

と反省しました。


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●【支援セラピー】*^^*
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「その場の空気によって、
声の質や大きさ、トーンを変えていくのが、
プロの仕事なんですね」
(医師・作家:鎌田實)

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【出典】 「超ホスピタリティ」 鎌田實(著)






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